「ロスカット」の仕組みを理解する

FXはレバレッジを用いて、自分が持っている資金以上の額の取引をすることが出来、場合によっては資金の倍以上の利益を得ることが出来ますが、資金の倍以上の損害を被ってしまう可能性もあります。

大きな損害を被ってしまわないための機能を、「ロスカット(強制決済)」といいます。
ロスカットとは、「ある一定の金額以上の損失が生じた場合に、保有している全ての取引を強制的に決済し、注文中の決済も取り消してしまうことで、それ以上の損害を被らないようにしてくれる機能」の事を指します。

ずぶずぶと泥沼にハマってしまった時、ある程度のところで沼底を作ってくれるような機能、とでも言いましょうか。

ロスカットの基準はやはりFX会社によって様々ですが、選択したレバレッジのコースによって、ロスカットされるタイミングが異なってきます。

たとえば「50倍コース」であれば口座維持率((有効証拠金÷取引証拠金)×100)が25%を割り込んだ時に。
たとえば「100倍コース」であればその口座維持率が50%を割り込んだときに。「200倍コース」であれば口座維持率が100%を割り込んだときにロスカットが適用されます。

当然の事ながらレバレッジのパーセンテージが大きければ大きいほど、ロスカットされやすいわけです。

ロスカットは泥沼に沼底を作ってくれる面もある一方、その沼から這いあがるチャンスを潰してしまう面もあります。

泥沼にハマってしまっても、もしかすると這い上がれるかもしれませんよね?
でもロスカットされてしまうと、つまり足の届く底を作ってもらうと、這いあがることが出来なくなります。

ロスカットをどう考えるかはユーザーのさじ加減ですが、

ロスカットされないためには「レバレッジの値を小さくして取引を行う」ことや「証拠金を追加して口座維持率の値を高く保つ」ことですね。

一番はロスカットされないような取引しかしないことですが、ロスカットの可能性も考慮して、常に口座の状況を把握しておくことを強くおすすめします。

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