各通貨の特徴
通貨の取引で利益や損失を生み出すFX取引ですが、様々な通貨を対象に取引をする事が出来ます。たとえば「円とニュージーランドドル」や「円とカナダドル」など。扱う通貨によってはその特徴は大きく変わってきますし、扱う通貨によって知っておかないといけないこと、どの国の情勢を常に把握しておく必要があるかが変わってきます。今回は様々な通貨の特徴をご紹介します。
・ニュージーランドドルオーストラリアの近郊に位置しているニュージーランドなだけあって、オーストラリアドルと連動する傾向にありますね(農業が国の主産業であることも理由に挙げられますが)。高金利通貨なので値動きは激しく、ハイリスクハイリターンな取引になってしまうので初心者には厳しいかもしれません。
・カナダドルアメリカの北に隣接しているカナダですから、当然のようにアメリカの政治経済の影響を強く受ける通貨です。そのために比較的安定した値動きが期待でき、オーストラリアドルとは違って安定的な取引をすることが出来ます。カナダの主産業は資源の輸出。ですから多数の国の工業産業にも目配りをする必要がありそうです。
・スイスフランスイスと言えばやはり「永世中立国」。戦争や紛争、災害が起こった時にしばしば購入される「リスク回避通貨」として認知されています。2011年の東日本大震災の時も、2001年のアメリカ同時多発テロの時もよく買い注文が起こりました。金利は低く、安定した取引が期待できるので初心者の方でも比較的安心して取引が出来る通貨であると言えます。
・南アフリカランド金の産出産業を主産業にしている国ですから、当然のように金の価格に大きな影響を受けます。安定した取引が期待できそうですが、南アフリカ隣接国でしばしば発生する紛争、そしてその取引量の少なさから値動きは激しく、初心者の方には厳しいと思います。初心者の方には自分の知識が豊富にある国の通貨を扱うことをおすすめします。たとえば「金」に詳しい方であれば南アフリカのランドと円をペアにして取り引きすれば、捗るはずですし。